本日、岩手・宮城内陸地震で亡くなられた方にお悔やみ、被災された方々にお見舞い申し上げます。
さて、「地震速報」なるものが実用されるようになりましたが、次の記事の見出しはいかがなものでしょう?
以下記事
岩手・宮城内陸地震 気象庁地震速報 震源地近くでは間に合わず
6月14日16時7分配信 産経新聞
岩手・宮城内陸地震で、気象庁は大きな揺れの直前に予想震度を知らせる「緊急地震速報」を発表したが、震源近くでは速報は揺れに間に合わなかった。
速報が出たのは地震の初期微動検知から4秒後。震源の深さが8キロと内陸の浅い地震だったため、震源地から半径30〜40キロの範囲では速報は揺れの後となり、震度6強を記録した地点では、ほとんどが間に合わなかったとみられる。
一方、震度6弱を観測した場所では、揺れの数秒前に速報できた所もあったとみられる。
今回、速報の第1報の予想マグニチュード(M)は6・1で、実際の観測値より1・1小さかった。
以下、感想
今回の運用にあたり、関係省庁と各報道機関は地震速報の長所・短所を注意深く報道していました。限界があることも知らされています
。「間に合わず」という報道は、一般の方々に「もう少しなんとかなるはず」との印象を与えます。 報道関係の記者の方なら多くが大卒で、中学で学習した地震の知識は十分にあり、震源近くでの地震速報の活用は不可能であることは理解してるはず。「震源からどの程度離れた場所が実効性があるか」の報道をして、こういう機会に一般の方々の
地震速報への理解を深めるのが健全な報道姿勢だと思うのです。
今回の地震速報の報道で、私が思うような報道をしていたところがあれば敬意を表します。